特許出願について

   この水耕栽培方は、今後、水耕栽培を一変させる可能性を秘めているので、
   更に試験した後、構造、栽培法を確定して特許出願する。

   水耕栽培で「菌根」を利用した世界初の栽培法になる予定。
   光合成補完可能な・・画期的な水耕栽培システムである。
   これなら・・・水耕で「薬草」も栽培できる。
   究極の安心、安全を提供できる・・・水耕栽培である。
全然・・・根毛が無い。

 水中にはMOG-A1菌、根粒菌MOG-K101菌が生息している。
 



    
    この水中での「菌根菌」と根粒菌の生息には、一つの工夫がある。
    これは・・・ここでは公開しない。

    この実施例に至った管理を・・・播種時代にさかのぼって検証した結果、
    微妙な条件が必要なことが解ってきた。
    メロンを作るより前に・・・・・
    水中に菌根菌MOG-A1を生息、させる技術が必要である。

    土壌とは・・・少し異なった技術が要求される。
    水には・・・水の特性があるからである。
    この溶液には、MOG-A1菌自身が作ったピルビン酸が極少量含有しているが、
    醗酵腐敗菌は水耕栽培には使うことが出来ない。
    酵母菌を使用した場合は・・・水耕ではアルコール醗酵する場合が多い。
    僅かな嫌気条件も許されない。
    
  
    
普通の水耕栽培の根。
  根毛が生えている。この根毛で養水分を吸収する。
  問題は、この根毛のアンチエイジングである。根毛は直ぐに老化する。
  水が老化すれば・・・直ぐに根も老化する。
  水条件がストレートに根に影響し、緩衝作用が無い。
  この水に・・・どんな微生物が生息しているのか・・・・。
  空中から空中浮遊微生物の胞子が・・・水に落下する・・・・。
  水中で大繁殖する微生物も非常に多い。
  ・・・・・。
  施設が老朽化したとき・・・・水も。
  この問題を、水耕栽培は未だ解決していない。
水中に伸びたメロンの「菌根」
  MOG-A1菌、根粒菌MOG-K101菌と、水中で共生した
  メロンの根。
   この根なら・・・ケイ酸、ピルビン酸、アミノ酸のような
   大きい分子も吸収できる。根毛では吸収できない。

   根毛で吸収できるのは「イオン」になる元素である。
この写真、画像は、世界で初めての水中で形成された「菌根」かもしれない(人為的に)。

  この発見から・・・何を作るかということであるが・・・。

 MOG-A1菌根粒菌懸濁液施与による
  メロン栽培で、水中で「菌根」を形成した状態。

  水耕栽培では根は「根毛」であり、根毛で養水分を吸収する。
  この常識を一挙に覆す写真である。

  菌根を形成するのであれば・・・水耕栽培に別世界を開くことが出来る!
  まったく別な水耕栽培法を開発することが出来る!
水中で菌根を形成
   
   夢の水耕栽培法を開発できるかもしれない
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     2019年9月14日  午前10時20分
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